実家片付けの2つの選択肢
相続した実家を売却・処分するには、まず中の荷物を片付ける必要があります。
選択肢は主に2つ:
- 自分(家族)でやる
- 遺品整理・不用品回収業者に依頼する
自分でやる場合の費用と手順
費用の目安
- ゴミ袋代:数千円
- 軽トラックレンタル:1日4,000〜8,000円
- 粗大ゴミ処理費:1点200〜2,000円(自治体持ち込みの場合)
- 家電リサイクル料金:洗濯機・冷蔵庫等は別途
3〜4人で2〜3日作業すれば、費用は2〜5万円程度に抑えられます。
手順
Day1:全体の確認と仕分け
- 全部屋を一通り確認し、写真を撮っておく
- 「売れるもの」「親族に形見分けするもの」「捨てるもの」に大別
Day2:搬出と処分
- リサイクルショップに売れそうなものをまとめる
- 自治体のゴミ収集ルールを確認(地域によって異なる)
- 粗大ゴミは事前予約が必要な場合が多い
Day3:清掃・最終確認
- 掃き掃除・拭き掃除
- 水回りのカビ取り・消臭
メルカリ・ジモティの活用
家具・家電でまだ使えるものは、メルカリやジモティで売れることがあります。 ジモティは「0円」や「格安」で出品すると、引き取り手が見つかりやすいです。
遺品整理業者に頼む場合の費用
| 間取り | 費用目安 |
|---|---|
| 1K・1DK | 3〜8万円 |
| 2DK・2LDK | 8〜20万円 |
| 3LDK以上 | 15〜40万円 |
荷物の量・搬出のしやすさ(エレベーターあり/なし)によって大きく変わります。
プロに頼むべきケース
1. 大量の荷物がある
昭和の一軒家は家具・食器・衣類が大量に残っていることが多い。 物量が多い場合はプロの方が効率的です。
2. 遺族が遠方にいる
1〜2日しか時間が取れない場合、プロに任せる方が確実に終わります。
3. 故人の貴重品・現金が残っている可能性がある
専門業者は貴重品の取り扱いに慣れており、形見となりうる品物を丁寧に扱ってくれます。
4. 孤独死・事故死などの特殊清掃が必要
特殊清掃は専門業者でなければ対応できません。
悪質業者に注意
- 「無料回収」と謳って後から高額請求
- 見積もりと大幅に違う請求
- 一般廃棄物処理業の許可がない業者(不法投棄リスク)
業者選びは一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか確認しましょう。 複数社から相見積もりを取ることも重要です。
まとめ
自分で片付けられる体力・時間があるなら自分でやるのが最安。 ただし遠方・物量が多い・時間がないケースはプロへの依頼が現実的です。 いずれの場合も、片付け前に「売れるもの」を確認してから動き始めることをお勧めします。